有給休暇設定を確認・設定するには

※有給設定は、ログインユーザーのアカウントタイプが「企業管理者」または「本部管理者」の場合のみ使用可能です。



管理画面のシステム管理メニューの中の、「勤怠管理設定」ページ内にある「有給設定」を選択します。

■ 有給休暇付与設定

雇用区分別に、有給休暇の付与設定を行います。雇用区分選択の右にある「初期値にリセット」ボタンを押すと、表示中の雇用区分の有給付与設定が初期値にリセットされます。※画面下部の「保存」ボタンを押すまで、データは変更されません。

●自動計算機能の使用
設定された有給付与日・付与日数を元に、次回の付与日・付与日数を自動計算する機能です。ONにした日の翌日以降に自動で計算が行われます。詳しくは以下のページをご覧ください。

有給自動計算とは

●有給休暇の付与日設定
有給の付与を「入社日基準で付与」を行うか、「付与月に一斉付与」を行うか選択します。「一斉付与」選択時は、選択した月の1日に付与を行う設定となります。

●初回有給付与方法
※付与日設定で「付与月に一斉付与する」選択時のみ表示
最初の有給の付与を、「手動入力」で行うか、「入社半年後」で行うかを選択します。

●所定労働日数の基準設定
所定労働日数の基準設定を、「シフト労働日数」を基準とするか、「1年間の所定労働日数」を基準とするか選択します。1年間の所定労働日数を基準とする場合は、日数も設定します。

●勤続年数別の付与日数設定
勤続年数・労働日数別に、有給付与日数を設定します。

■ 有給休暇 使用方法

有給休暇の使用方法(消化方法)の設定を行います。この設定は、全雇用区分で共通の設定となります。

●使用方法
有給を、古い順から使用するか、新しい順から使用するかを設定します。
※設定変更以降に使用(消化)された有給から反映される為、設定変更前に消化(使用)済の有給が存在する場合、使用順序が混在する可能性があります。

■ 有給休暇 取得義務アラート

有給休暇の取得義務アラートの設定を行います。この設定は、全雇用区分で共通の設定となります。

●アラートの使用
有給が年10日以上付与された従業員が、付与日から(指定月数)経っても5日以上の有給を取得していない場合、連絡メールを送る機能を使用するかの設定を行います。メールは、本部管理者と本人に送信されます。


※2019年4月以降、有給が年10日以上付与された従業員に対し、付与日から1年以内に5日以上の有給を取得させることが必要となりました。詳細は厚生労働省の資料をご覧ください。 → 年次有給休暇の時季指定義務.pdf

■ 設定保存方法

各設定を変更後、画面下部の   保存  をクリックして設定を保存します。

画面上部に、 有給設定を保存しました。と表示されれば設定完了です。


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